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読書日記には読んだ本をすべて掲載されているのかという質問をたまに受けるが、答えは「否」である。
読んだ本のうち、紹介してもいいと思う本のみをあげているので、すべてではない。
大半は読む前の勘が働くので、ハズレはないのであるが、それでも時折ハズレがある。
ハズレの場合でも、一応すべて読むようにしているが、中には途中で「これ、あかんわ・・」と思い読むのをやめることもある。
経営ノウハウ本などがハズレが多い。
読んでいくうちに、「よくこんな自慢だけの本を余の中に出したな」「中身がとてつもなく薄い」「こんな恥ずかしい人間がよく経営者をしているな」という本にまま出会う。
経営ノウハウ本で過去に読んだ本で役立った本はごく一部であると思うのである。
また、真実のノウハウは本には書かないのではないか、とも思うのである。
従って、最近は購入しないようにしているし、日記にもできるだけ書かない。
私が役立った本がないだけかもしれないが。
そういう本に出会うと、いい人間ではない私は、「こいつの経営する会社、倒産してしまえ」と悪いことを思ったりするのである。
けなすだけのろくでもない本を掲載しても仕方がないから、掲載しない。
そのほか、海外小説で、元々の文章が悪いのか、翻訳が悪いのかは不明だが、読むに堪えないものもあり、そういうものは時間の無駄だと思い、読むのをたまにやめる。
そういう訳で、年に10冊程度は、読んでも掲載していないものもあるのである。