寒波到来
フェイスブックを見ていると、連休を利用して海外に行く弁護士もいるようだが、弁護士になって23年間、連休というものは、起案がはかどるので事務所に出てせこせこと仕事をする時だという認識である。
元々サラリーマンではないので、仕事があればやるのである。
弁護士の仕事は、依頼者と打合をしたり、裁判所に行っている間だけが仕事ではなく、記録を読み、調べ物をして、書面を書くという時間が一番時間をとられる仕事なのである。
ある程度時間をかけないと書面は作れないのである(考える時間も必要である)。
ワーカホリックだと言われるが、私の仲のいい弁護士はだいたいそんな弁護士ばかりであるので、これが普通と思っているのであるが、連休に仕事をしないでも済む弁護士は、どうやって仕事をしているのか、謎である(ちなみに、私は自分で仕事は相当速いという自信はあるが、件数がある程度あると、時間をかけないとどうしようもないのである)。
皆さん、いい連休の後半をお過ごしください(私も少しは休ませてもらいますが)。