右手首を痛めるの巻

中隆志

中隆志

 先日のサッカーの練習で、紅白戦前にシュート練習をする際、キーパーが来ていなかったので、キーパー役に入った。
 キーパーを避けてシュートをする練習をするためである。
 2ヶ所からシュートが飛んでくる練習であった。
 左側から来たボールをはじいて、右を見ると、もう目の前にボールが来ていた。
 とっさに右手一本ではじいたのであるが、右手首を持っていかれたのである。
 ゴール左右にはかなりの広さがあるにも関わらず、キーパーめがけて蹴ってきたという技術のなさは、T田弁護士であった。彼は、その後の紅白戦でもシュートを外し続けた。

 キーパーが練習に来ていない時は、紅白戦は交替でキーパーをするのだが、もう一度手首を痛めるとかなわんので、フィールドのみをさせてもらった。
 結果としては15分の短いのを6本程度やって1得点。この日は助っ人が数名来ており、助っ人は大学までやっていた人ばかりでレベルが高く、その他チームメイトには高校時代全国に行った選手も2名おり、あのレベルの高い中でやっていれば47歳でもまだ向上できそうな気がする(多分気がするだけだと思うが)。
 レベルの高い中、1点を取れたのはよかったとしよう。

 秋の合宿では1名が練習試合で鎖骨を折っており、毛ガニは、いや、怪我には気をつけたい。
 仕事には支障はないのだが、鞄を持ち上げる時などに痛む。
 しばらく体操選手のように、手首にテーピング生活である。

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