寒波到来
新潮新書。稲垣栄洋。
自然界においては強い者が勝つのではなく、勝ったものが強いのである-。
こういうフレーズで、全編、生物が生き残るために、ニッチを求めて、あるいは競争しない食べ物を食するよう進化することで、あるいは小さいオスはメスに化けてハーレムに入り込み、隙を見て交尾をして子孫を残したり、活動時間帯を変える等々をしている具体例が書かれている。
人生において生き残るために、参考となることが多いと思われ、大変面白かった(私が生物好きということもあるが)。
なお、小次郎の写真更新のほかは、しばらくサッカーネタ等で読書日記が書けていなかったので、しばらくは読書日記を続ける予定である。
読書に興味がない人には申し訳ない。