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初日の夜は懇親会が開催され、元日本代表のドラゴン久保、元五輪代表の森崎選手がゲストとしてきていただけるという豪華なキャスティングであった。さすが30回記念大会。
京都1の小沼選手がドラゴン久保からベストゴール賞に選ばれ、次年度開催は京都と決まった。これはもう京都1は今大会で優勝、京都2も更なる躍進を目指すしかない。
懇親会の食事が少なく、その後チームメイトでもう少し食べて呑むところを探すが、どこも満席で、やむなくカラオケボックスで歌も歌わず2次会である。
ここで京都2の鄭君に注文を任せたところ、唐揚げばかりが大量に出てくるという状況となり、初日の弁当も唐揚げ弁当であったこともあり、せっかくみんなのために注文してくれた鄭君が唐揚げ頼みすぎやということでブーイングを浴びるかわいそうな一幕もあった。
ほどほどにしてホテルに帰り、窓はそっとあけて葉巻を数本吸う。ふっふっふ。同じ間違いは私は繰り返さないのだ。上位になると、2日目の試合開始がゆっくりであり、朝早く起きなくてよい。例年は早朝からの試合で2日目6時起きとなることとはえらい違いである。
2日目も雨である。雨の中、会場に向かう。朝食でカレーを食べたい気持ちになったが、我慢した。
我々は2位リーグであるため、優勝してもおかしくない名古屋1と対戦である。
前半私もスタメンで出て、前半は名古屋の猛攻を防いで0-0で折り返す。これは、さらなる上位の可能性があるか?
しかし、後半、名古屋のものすごいミドルシュートが決まり1-0。またミドルが入り2-0と敗戦したのであった。しかし、優勝経験のある名古屋と前半25分0-0で折り返しただけでも収穫であるし、ミドルシュートもすばらしいシュートだったので仕方ない。
7位、8位決定戦に周り、横浜2と対戦したが、3-1で敗戦した。かつて横浜の主力メンバーであった選手が2に来ていることからすると、これも収穫である。1得点はまたもやコーナーキックから近藤。高選手もヘディングで決めたが、なぜか反則を取られて幻のゴールとなった。横浜の選手も「あれ、ファールじゃないよね」と言ってくれていたそうである。
2戦2敗となったが、8位は確保である。19チーム中8位なので、立派な戦績である。
あとは、京都1が優勝するだけであるが、準決勝で福岡を2-0で破り、京都1は3連覇がかかる横浜1との決勝に進んだ。
つづく。