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京都2の3試合目は神戸1とであった。
引いてブロックを作って引き分け狙いというのも考えたが、これまで出場していない選手にそういう作戦もどうかと思い、真っ向勝負を挑んだ。私は2試合出たのでこの試合は休んだ。
神戸1には、後の懇親会で、元日本代表のドラゴン久保(会場に見に来ていたのである)から、頑張ればプロになれるかもと言われた60番の選手がいた。
うまい、強いことはわかっていたが、真っ向勝負と行くしか手はない。
しかし、真っ向勝負が裏目に出て、2点を先取された。うなだれるキーパーの奥田修習生。
ここで私は、この試合の勝ちは難しいと思ったが、ここで秘密兵器のキーパーF川を投入した。
彼こそ、どこかの大会で朝からカレー3杯を食べてアップをしていた時に、「お腹が苦しい」と言ってアップを拒否した伝説のゴールキーパーである。
前に見たときよりもかなり腹が出ており、臨月ではないかと疑うが、まさか妊娠はしていまい。もうちょっと痩せないと、成人病が心配である。
F川選手も好セーブを連発したものの、真っ向勝負が仇となり、4-0で敗戦。
全国大会は厳しい。
毎年のように、最下位リーグで楽しく2日目を戦うことになるのか。。。
みなげんなりしながら、優秀候補の大阪1との試合が始まった。
つづく。