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10月28日、29日は広島県の福山市において、第30回全国法曹サッカー大会が開催された。ホストチームは広島である。
広島対大阪・京都連合チームで始まった対抗戦が、広島、京都、大阪の3チームで争われるようになり、その後順次参加チームが増えていき、今は、札幌、東北連合、東京2チーム、横浜2チーム、静岡、名古屋2チーム、京都2チーム、大阪2チーム、神戸2チーム、広島2チーム、福岡、九州連合と19チームが参加する大大会となった。
第1回大会で、京都のある選手が、10名いるのを見て、「あっ。1人休める!」と野球の人数と区別がついていなかった時代からすると隔世の感がある(私も伝聞でその場にいたわけではないが)。
今はU-15の元日本代表、高校サッカー選手権で優勝チームで、決勝で2ゴールを奪った選手、高校時代全国大会に出た選手など、そうそうたる顔ぶれであり、参加するのも恐ろしいほどのレベルである。
そのため、今年は往年の名選手のため、レジェンドチームが3チーム作られて、レジェンド戦が2日間で何試合もあるという特別枠も組まれた。
私は前日入りし、チームメイトとその奥さんと前夜祭である。とはいえ、明日から2日間サッカーの試合なので、お酒は本当にほどほどにし(普段呑飲まないチューハイとかを飲んでいた。)、10時30分には解散となった。
ホテルに戻り、葉巻を吸うため、窓を開けたところ、何らかのロックがかかり閉まらなくなる。
何をどうやっても閉まらない。私が壊した訳ではないぞ。きっと。
11時を過ぎていたので、今からフロントにいうのも何だし、私が壊した壊していないで揉めると明日の試合によくない。明日の朝フロントには言うことにして、仕方なく窓が全開のままカーテンで風を防いで寝ることにした。
寒い。最近の気温の下がり方からすると、当たり前である。
何か、明日以降の私の前途が不安になる前日の夜であった。
つづく。