お盆休みについて

中隆志

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 毎年、お盆は休まれるのですよね、と依頼者から聞かれるが、独立してから事務所はお盆の間もずっと空いている。
 弁護士、事務局が交替で休みを取るのである。
 弁護士が複数になった以降は、誰か事務所にはいるようにしている。

 お盆の間に依頼者に突発的な事項が起こって、連絡を取りたい場合もあるだろうし、急ぎの依頼案件があるかもしれないためである。

 また、事務局としても、旅行などに行きたい場合、お盆期間は旅行費用が高いので、自分で好きなところで休みを取る方がいいだろうという考えもある。

 私もお盆は一部休むが、ずっと休むということはない。日弁の法律相談センターでご一緒させていただいている大先輩の石垣島の弁護士からは、「休まないと保たないよ」と先日話をしていただいたが、これで22年やってきているので、仕方がない。
 私の知る周囲の弁護士(京都の弁護士はだいたい知っているが、酒見会という。故酒見先生のところで勤務弁護士をしていた弁護士やその弟子達のいわば血縁の会で、入りたくても血縁がないと入れない。)は大体こんな感じなので、そんなものかと思ってやっている。

 何より、さほど裁判が入っていないので、仕事ができるのが嬉しいところでもある(こういうところがワーカホリックであかんと石垣島の先生には言われそうであるが)。

 世間は三連休であるが、どこで出てきて、多少仕事をしようと思っている連休前のひとときである。

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