書面を書く時
竹書房文庫。フレイザー・リー。
プラム・ストーカー(吸血鬼ドラキュラの作者)賞にノミネートされたということで本屋にあったので購入。
絶海の孤島で税金対策の必要から、そこに大金持ちが居住していることにするため、水道を使ったり、電気を使ったりするためだけに雇われる主人公。
しかし、そんなうまい話があるはずもなく、その島には恐ろしい怪物が棲んでいたという設定。
設定自体はよくあるものであるが、プロットに無理がある部分があったのと、最後の結末が私には理解できなかった。
私の頭が悪いせいかもしれないが。