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裁判官の転勤(ある人は)も弁護士会の人事も4月1日で区切りを迎える。
修習が2年であった頃は、働き出すのも4月1日であった。
ということで、弁護士となって丸21年が経過して、22年目に入ったことになる。
私が弁護士登録した頃は、弁護士20年の経験者というと、相当なベテランに見えたものだが、自分が20年以上経過した今、ベテランという感覚はない。あの頃の20年選手もそうであったのであろうか。
未だ若手のような気持ちだけはあるのだが、周囲にそういうと突っ込まれるのである。
9月で独立丸15年となるが、勤務弁護士をしていた頃よりはるかに自分で事務所を構えた期間が長くなったという感慨もあまりない。
昨年度は満足に中々休みも取れなかったが(事件の依頼をして下さるというのはありがたいことである)、今年は休む時は休み、集中して(去年も集中していましたが)、いい仕事をたくさんしたいものである。