ドラゴンクエスト

中隆志

中隆志

 年末にドラゴンクエストの特集番組をテレビでやっており、見てしまった。
 有名なロールプレイングゲームであり、現在、10作目まで出ている(関連する作品も入れるともっとあるが、本編という意味では)。

 最初にゲームをしたのは確か高校生の時で、同じクラスの友人に1を借りたのであった(ファミコンである)。
 2が発売されて、これは直ぐに買ったが、ファミコンだとゲームバランスが悪く、相当主人公が強くなっても敵が強くて死ぬという手強いというか、バランスの悪いゲームだった。
 3は確か発売時に物凄く人が並んで社会現象になったのだが、これも直ぐに買って、受験勉強の合間にやっていた。最終的には主人公をレベル99まであげて、素手で最後の敵を倒せるようになった。こういうアホなところが私にはある。
 1~3は勇者ロトシリーズというもので、ロトという伝説の勇者の壮大な物語となっている。
 ここまでのシナリオを持った作品は当時なかったのである。

 その後4が出たが、これはオムニバス形式となっており、一話一話クリアすると、最後に主人公と仲間が出会うという長い話となっていた。ドラクエの中では、こういう形式にしたのはこの話のみであった。ある程度強くなったのに、またイチからスライムと戦うというのが評判が悪かったのではないかと個人的には思っている。
 5以降は司法試験の勉強をしていた頃であったので、弁護士になってからクリアした。
 5は親子三代の壮大な物語であり、途中誰と結婚するかを選ぶというシステムがあり、子どももできるということで斬新であった(私の周りの人は、たいてい幼なじみのビアンカを選んでいた。)。
 4~6は天空シリーズというもので、天空人というものが出てくるのである。6はやりこみ要素が多すぎて、クリアはしたが、正直疲れた。
 7からは一つ一つが別のシリーズになり、7は様々な異世界を探求する話となり、8はロトシリーズを彷彿とさせるドラゴンクエストものとなって、今でも人気が高い。ロトシリーズファンなら、ニヤリとさせられる伏線も張られている。攻撃するときのアニメーションが飛躍的に向上し、広いフィールドを本当に探検している気にさせられる。
 9は天使が主人公というもので、これも何となく作業ゲーム的な感じであった。
 10はネットにつなげてやらないといけないゲームであり、おそらく登録したらとんでもない時間を費やしそうなので、これはプレイしていない。

 だいたいどれが最高傑作かという話となることが多いが、多くは3と5に別れるようである。8も根強い人気を持っている。
 私自身は、3と5が同率一位というところである。

 一度はクリアしたのだが、年末に特集を見てやりたくなってしまい、年末年始はドラゴンクエストの1~5までをスマホのアプリでやり続けるという日々であった。これを読書に充てるべきであったと反省しているが、何も考えない時間も必要なのだと自分を正当化してもいる。
 スマホのアプリだと成長が早く、早く終わるのである。

 ドラゴンクエスト11が現在制作中ということであり、発売されたらやってしまうのであろうと思う今日この頃である。

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