在りし日の小次郎
ここのところ、日程が詰まっているため、読書をする気力がなく、漫画をたくさん読んでいる。
面白かった漫画を挙げておく。
「猫のお寺の知恩さん」オジロマコト。小学館。
猫がいる田舎のお寺で、幼なじみで親戚の知恩さんという女性と高校に通学するため同居することになった高校生が主人公。こういう青春があったらいいなあと思わせる作品。
同じ作者の、「富士山さんは思春期」アクションコミックスも同じ路線である。
「この世界の片隅に」こうの史代。アクションコミックス。
のんちゃんが主人公の声優をしている映画が好調であり、映画は見ていないのだが、漫画で読んでみようと思い読了。
戦時下の何気ない日常を書いているだけであるが、ラストは何故か泣けてくる。
映画を絶賛する人が多いこともうなずける作品。
「私の少年」高野ひと深。アクションコミックス。
13歳の少年と出会った30歳の女性の心の動きを描いた作品。もし何かしてしまったら逮捕されてしまうのではないかとハラハラしながらも読んでしまう作品である。