読書日記「百年の孤独」
私が法律相談センターの委員長に就任してから、毎年他会に視察行くことにしている。
他会の先生方にはかなりご面倒をおかけしているが、他会の状況を知ることは非常に参考になる。
日弁連の委員で東京に行っている関係で、全国に知り合いの弁護士ができたため、非常に視察に行きやすくなった。
初年度は札幌(相談料無料化の議論経緯をヒアリングさせていただいた)、その後は新潟(法律相談のチケット制を中心に議論させていただいた)、福岡(センターが好調な理由などについてヒアリングさせていだいた)、広島(災害の際に弁護士会が何ができるかを中心にヒアリングさせていただいた)と行かせていただいて、今年は千葉に行かせていただいた。
千葉は税込みで2000円に相談料を下げた結果、相談件数が増加し、本庁の充足率は80%を超えているということであった。
今年の会長と親しくさせていただいているので、大歓迎していただき、4時間のヒアリングの後は、懇親会では千葉の地元の蔵元の日本酒を堪能させていただいた上、落花生のお土産までいただいてしまつた。2次会もカラオケで大いに盛り上がった。
やはり、弁護士会同士の交流が必要であると今年も思った次第である。
京都にはあまり来てくれないが、来てくれたらきっと歓迎するのだが。
一度ある単位会が京都の実情を夕方食事を取りながらヒアリングしたいという話があったので参加したが、新幹線の中でしこたま酒を飲んできた模様で、ヒアリングなどほとんどなく、この人達は何をしにきたのだろうと思ったことがあったが。。。
我々がヒアリングに行くときは、本当に4時間くらいびっちりとヒアリングするので、たいてい驚かれるのと大違いである。
来年もどこかの単位会にお邪魔させていただいて、実情を勉強させていただき、京都の弁護士会に少しでも還元したいのである。