読書日記「百年の孤独」
川越支部に行ったが、時間になっても相手の弁護士が来ない。
事務所に電話しても誰も出ないとのこと。
裁判所は時間があるということで、私も当時そこまで多忙ではなかったため、1時間待ったが来なかった。
期日を一応決めて帰京。
2週間ほどして、相手の代理人から謝罪の電話(謝罪することが大事である)。
ご高齢の先生であったため、期日がある朝に心臓の発作を起こして倒れられて、てんやわんやになっていたということであった。
そんな事情では私も怒れない。
次の期日でも、裁判所と私にその先生は深々と頭を下げて謝罪されたのであった。
この事件は、事件の筋的にも和解になじむ事件であり、和解で終了している。
遅刻してきても謝罪もしない相手方代理人もいるし、期日をすっぽかしても謝罪の電話すらして来ない弁護士が割合多い。
完全な落ち度である場合は、裁判所と相手の弁護士に謝罪するべきなのである。