読書日記「凱風館日乗」
「埋蔵金発掘課長」小学館文庫。室積光。
埋蔵金という言葉に弱いので本屋で見かけて購入。
財政状況が悪化した地方都市で、財政状況を好転させるため、埋蔵金発掘課を設置し、巫女の力などを借りて埋蔵金を発掘していくという物語である。
ハチャメチャなストーリー展開だが、そこは小説なのでドンデン返しもあり、ほろりとさせられるところもあり、夏バテ気味であるため純文学や堅苦しい本を一時中断してそこそこ楽しめたが、人生で絶対に読まなければいけない本ではない。しかし、息抜きとしては楽しめた。