読書日記「凱風館日乗」
電車で通勤していると、駅のホームでスマホを見ながら歩くだけではなく、LINEにメッセージを打ち込んだり、ゲームをしながら歩く人が多い。
こういう人は、ゆっくりと歩くかほぼ立ち止まるくらいのスピードで歩くため、正直ものすごく邪魔である。
ビジネスマンである私はたいていは急いでいるので、こういう人が前を歩いていたり、進路をふさがれているとかなりムカッとする。
ひどいのになると、改札を出ただはかりのところで打ちながら立ち止まるという人も居る。
家の中ではないのであるから、他人に迷惑がかかるということをもっと認識してもらいたい。
スマホを触っている時間が長く依存している人が多いようである。3月に出された内閣府の調査によると、高校生は平均で1日2時間はスマホを見たり操作しているということである。
24時間あるうち、3分の1寝ているとすると、16時間のうち2時間であるから、8分の1の時間である。
駅などの通路や改札の出口ででも触っているというのは、別段学生に限らず、成人している人でも多数居る。
外で他人に迷惑をかけているということをもっと自覚してもらいたいものである。