読書日記「百年の孤独」
毎年この時期になると、コートをいつ脱ぐべきかと悩んでいる。
私は寒いのも暑いのも嫌いなのであるが、暑いのは来ているものをある程度脱げば(コートや上着を手に持てば)、どうにかなるのに加えて、寒いのはどうしようもないので、ぎりぎりまでコートを着ている。
これを書いている時点で、関西のビジネスマンの8割以上がコートを脱いでいるのだが、駅のホームで電車待ちをしている間震えているのである。
寒かったらその日その日でコートを着たり、スーツだけにすればいいではないかと思うのだが、一度コートを脱いだら着ないと決めているかのようである。
関西人は、荷物が増えるのを嫌うため、コートはできるだけ着ない傾向にあると何かで読んだか聞いたかしたことがある(実際、最寄り駅でよく見かける人で、真冬でもスーツにマフラーだけという人もいる。スーツの中では、ヒートテックとか着込んでいるのかもしれないが、よくあれで寒くないのかと思うのである。ちなみに、私は長袖のシャツやヒートテックを着ると、事務所の中で温かすぎで間違いなく風邪を引くことがわかったので、あの手のものは着ないことにしている)。
コート好きであることもあり、最後の1人になるまでコートを着ていようと思う今日この頃である。