在りし日の小次郎
ニュースなどで裁判所にご遺族や代理人弁護士が入るところが撮影されているが、あの時もどこを見てよいのか分からないところがある。
なお、これは、二ユースで使うため、マスコミから要請されて撮影をしているのであり、実際に依頼者と代理人が裁判所の外で待ち合わせて、たまたま裁判所に入るところをマスコミが撮影している訳ではない(そんなん知ってるわといわれるかもしれないが。。)。
テレビでわかりやすい画を流すためにやらされている訳であるが、マスコミの伝播力というのはすごいものがあり、世間に訴えたい事件では、やはり有効な画ということになろうか。
また、代理人弁護士が先頭を切って入っていくこともあるが、私は依頼者が主人公であると思っているので、私は依頼者が嫌がられない限り、依頼者の後ろにそっとついて歩くようにしている。主人公は弁護士ではないのである。