読書日記「百年の孤独」
「スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?」ディスカバー・トゥエンティワン。ジョン・ムーア著。
表題のとおりの本。
内容はネタバレのため書かないが、弁護士の仕事にも通じるものが多々あると感じた。
ネット対策等々ビジネスマーケティングの本はたくさん出ているが、本質はここにあると改めて思わせてくれる好著である。
「コメントする力 情報を編集×発進する技術」PHP。竹田圭吾。
先日その死を悼んだコメンテーター竹田圭吾さんの著書。多分これしか著書はないのではなかろうか。その意味では貴重な一冊である。
竹田さんのコメントがなぜ他のコメンテーターと違ったのか、この本を読めばその真髄が分かる気がする。
もっとも、真髄がわかっても、竹田さんのようなコメントをとっさに言うことはできないものであり、竹田さんの本質的な頭の良さがあってのことだと思うが(あんな風になりたいと常々思いながらテレビを拝見していたので)、少し竹田さんのようになれるのではないかと思わせてくれる好著である。
何気ない発言の中に、これだけのバックボーンがある。
適当なことを言っている私などは反省である。