寒波到来
土日は松島で全国大会であった。
前日入りして近くの居酒屋でみんなで食事をしたのだが、この居酒屋が抜群に美味かった。
しめさば、鯨の鹿の子握りが特に美味しく、さすがに海が近いだけのことはある。
皆翌日の試合に備えてほどほどにして寝た(少なくとも私は)。
翌日の朝朝風呂に入ると、松島湾が露天風呂から一望できる。素晴らしい景色を見てテンションもあがる。
1、初戦 東京A
翌土曜日は優勝経験が何度もある東京Aチーム。開始早々に元U-15日本代表だった修習生に抜け出されて失点。やはり彼のスピードとドリブルはすごい。その後も彼にサイドを深くえぐられマイナスのパスから豪快にミドルを決められ失点。もう1点多分彼に決められた。
しかし、我らがマスターズのエース大阪の福田選手に左サイドから市原選手のぴったりのバス。これを受けて反転しながら福田選手のシュートが決まる。
ただし、その後1点を奪われて1-4で敗戦。しかし、U-15とはいえ元日本代表がいる優勝候補東京Aから1点を奪ったことは大きい。また、一方的に攻められるだけではなく、攻撃できる時間帯もあったのは収穫である。
この試合でマスターズの中盤の要の秋重選手が負傷。天使のナース平林弁護士に付き添われて病院に。益々センターラインが手薄となり、45歳であるにも関わらず、私がポジション的にフル出場が決定した。。。
2、2試合目 名古屋2
名古屋2というが、64期以下で構成されていて、ほぼ少し前の名古屋の主力級選手ばかり。前半は球を回され苦しい展開。結果的には2-0で敗戦したが、この試合も攻撃できる時間帯もあり、攻められてばかりの初日というイメージからは前進した今年のマスターズであった。
3、2日目初戦 九州選抜
今年の東北のレギュリーションで5位リーグは20分1本が2回。試合数が減ってしまった。開始早々に赤井選手の判断ミスからキーパー堀田とお見合いになり、相手にがら空きのゴールに蹴り込まれて失点。これで負けたら赤井選手は数年立ち直れなかったところであるが、救世主K修習生の見事なゴールで同点に。ほぼ攻め続けて、西田選手の惜しいシュートは枠外。西田選手、ヒーローになりきれず。九州選抜のゴールは遠く、1-1でタイムアップ。15分ハーフであれば、もう1点はもぎ取れていたであろう。前日札幌と飲みたいという理由で、朝ゆっくりしたいから1試合目には行かないという橋詰選手を欠いた試合であった。
4、最終戦 東北連合B
こちらの試合もほぼ攻め続けたが、フル出場の福田選手の足も重くなり、惜しい場面は多々あったものの、0-0でタイムアップ。これも15分ハーフであれば1点は取れていたであろう。
ヤングもそうだが、レギュレーションに泣かされた今年のマスターズであった。
結果、5位リーグは全てのチームが同率であったが、東北は得点が0なので最下位に。九州選抜との順位決定戦はジャンケンとなった。
ここで私が指名したのは先ほどヒーローになりきれなかった西田選手。見事、西田選手はジャンケンに勝ち、マスターズは無事19チーム中17位を死守した。
マスターズが初日属したリーグはかなり厳しいリーグであり、対戦相手も強豪ばかりであった。昨年は11位であったのに、なぜこのリーグかという疑問もある。
ただ、最近の全国大会の傾向からすると、来年の東京大会でマスターズが勝利するためには、マスターズの選手といえど日頃から練習に来て連携を取ることや、距離的に練習に参加できない選手は日頃から地元で鍛錬しつつ、合宿には顔を出してコンディションを監督に見せないと、出場機会がなくなっていくと思われる。当然、私も含めて。
京都のヤングチームはリーグ戦を4-0、2-0と快勝したが、リーグ戦2位以内に入れば優勝のチャンスがあるという変則的なレギュレーションのため、他のリーグ2位の大阪1と20分1本で対戦。
ほぼ圧倒したが、ゴールが決められず、0-0のままPK戦へ。惜しくも敗戦し、5位トーナメントに回った。
翌日も名古屋1チームを圧倒した京都1は1-0で勝利。5位6位決定戦では、人数が少なかったため、連戦の疲れが出て、2-0で敗戦した。
ある程度の人数を揃えるのも今後の課題であろう。
来年は東京開催である。
元気に試合に出られるよう、1年間精進したい。
非常にいい会場で、いい雰囲気の中サッカーをさせていただいた東北連合チームのみなさん、ありがとうございました。