寒波到来
若い弁護士というか、弁護士になって経験の浅い弁護士はこちらから見たら直ぐに分かるものである。
法廷での仕草や、タバコを吸うところでも、見る人が見たら分かるものである。
裁判官からしても同じであろう。
どこかに力が入っているというか、虚勢を張っているようなタイプもいれば、妙に自信がない人もいる。
若いうちは中々難しいかもしれないが、ベテラン弁護士は力が入らず自然体である。
法廷に普通に行き、普通に話ができるようになるまでは、それなりの時間がかかるだろう。
私の元ボスは、いつも自然体である。
私もそうなりたいと思っているが、どこかに力が入っているような気もする。