寒波到来
法律家になって20年目には京都で記念行事が行われる。
10年目は熱海である。
20年も経つと、変わり果てた姿の人もいれば、あまり変わらない人もいる。
私は変わり果ててはいないとは思うが、髪の毛も薄くなったし、だいぶ太ったとは思う。
まあ、トシ取れば、変わらない方がおかしいのだが。
1次会はホテルで式典があり、2次会からは各クラスで各クラスがいきたいと思った京都の名店で宴会があったのであるが、地元の京都の人がクラスにいないところでは、どこに行っていいか迷ったのではなかろうか。
2次会との間に時間があったので、札幌修習だけで集まり、ホテルのラウンジで思い出話に盛り上がったのも非常に楽しかった。
2次会には私のつてで舞妓さんを呼んでどうなるかと思っていたところ、皆舞妓さんに夢中になり、クラスの懇親がはかれなかったのではないかという気がしている。
その一方で、よその同じ会場で宴会をしていたクラスは、私のクラスをのぞき込み、「どうしてうちには舞妓がいないの」と不服を述べていたようである。
そりゃ、呼ばないと来ないですよ。。。
3次会まであり、さすがに昼から宴席が続いているのでそんなに来ないだろうと思いきや、私の方で押さえていた店に20名以上が来てくれたのにも驚いた。
祇園というものを一度見てみたかったのであろう。
我ながら、京都弁護士会でも日弁連の委員会でもかなり偉そうにしているのだが、同期だと私は2回で合格しているため年齢が下であり、偉そうにできないというのがどこか新鮮でもあった。
次は25周年ということであるが、同じ釜の飯を食べた仲間として、次回も元気に会いたいもんである。