読書日記「百年の孤独」
電車に乗っていると、大学生くらいの二人組で、一人が携帯ゲーム機を持ってゲームをしていて(ゲーム機にはイヤホンが接続されていて、片方をもう一人が耳に入れていたりする)、ゲームに関して話をしているのがいることがある。
こういう大学生の話をする内容というのは、たいてい横で聞かされていると本当に詰まらない内容である。ゲームの内容であったり、本人同士にしか分からない冗談であったりである。
この手の学生は、電車から降りると、地下鉄に貼ってあるアニメっぽいポスターを「盗んじゃえよ。部屋にはっちゃえよ」と言ったりしていることもある。
私もゲームはするが、総体としては読書をしている時間が圧倒的に長い。
大学生の頃も移動の間は可能な時は読書をしていたものである。
せっかくの大学生活なのだから、移動の間は本を読むとか、もう少し有意義に使えないかと思うのである。
またタイプは違うのだろうが、企業の面接で、携帯が鳴り出して、その電話に出て、面接官を待たせたあげく、普通に「どうぞ」という学生がいるともいう。
幼稚化しているというのか、なんというのか、夏の終わりにオジサンは嘆かわしい気持ちになるのである。
以上です。