読書日記「百年の孤独」
「オバマ大統領は黒人か」新潮文庫。髙山正之。
週刊新潮で連載されているエッセイの文庫版で、書いてあることはかなり前の話なのだが、非常に示唆に富むことが書いてある。筆者は保守派とされ、かなり口調が激烈であるが、しかし、裏付けを取り、周辺諸国や左翼に対する批判を展開していく。特に朝日新聞は滅多切りである。私も個人的に知っている朝日の記者はともかく、朝日新聞だけは取らないと決めている。
共感できないところも多々あるが、内容は面白い。
保守的思想から興味のある人は是非。
「最初の刑事 うぃっちゃー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件」ケイト・サマースクール。早川書房。
切り裂きジャックに先駆けて全英を巻き込んだ幼児殺人事件の真相に焦点を当てた作品。
こういう作品がものすごく好きであり、本屋で見つけたりアマゾンで見つけると買ってしまう。
幼児を殺したのは誰か。その動機は?
外部の犯行なのか、内部の犯行なのか?
最初の刑事とされるウィッチャー警部の推理は正しいのか?
とても興味深く、1日で読み終えた。
こういうジャンルが好きな人は是非。