寒波到来
<交通事故による損害賠償請求>
●事故態様
普通自動二輪車を運転して府道を直進していたところ、横の道から相手方運転車両が突然右折して直前に進入してきたため急制動の措置を余儀なくされ、バランスを崩して自動二輪車もろとも路上に転倒したという事案です。
相手方車両との接触はありませんでした。
怪我は幸い軽傷で、主な損害は自動二輪車が経済的全損となったことでした。
●事件の経過
非接触の事故であり、当初相手方は責任を否定して、一切賠償には応じないとのことでした。
そのため、提訴せざるを得ませんでした。
裁判所から過失割合について、当方20対相手方80の和解案が提案され、その内容で和解が成立しました。
本人と現場に行って、状況を詳細に確認した上で主張立証を行ったこと等が上記結果につながったと考えられます。
担当弁護士は紀でした。