判決和解速報3月24日(交通事故・示談あっせん)

中隆志

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 友人の運転する車両に同乗していたところセンターラインオーバーしてきた加害車両が衝突。
 頸椎捻挫、腰椎捻挫等の傷害を負った事例で、受傷後約 8ヶ月で症状固定となりました。

 当事務所で、後遺障害等級認定申請を行い、後遺障害等級併合14級の認定を受けました。
 その後、相手方と交渉を行ったが、休業損害、逸失利益等で話し合いがつきませんでした。
 (逸失利益の基礎収入について当方は賃金センサスによる計算を主張していたが相手方は事故当時のアルバイトの収入を主張していたためです)

 そのため、日弁連交通事故相談センターの示談あっせんを申し立てました。
 示談あっせん手続では、双方の主張を踏まえて裁判基準に則った適切な提案がなされ(逸失利益については現在の正社員の給与で算定、休業損害についても一部認める)示談が成立しました。

 損害賠償額総計は370万円でした(自賠責からの支払195万円。あっせんによって支払われた和解金が175万円)。
 担当弁護士は紀でした。

 当事務所は、12級や14級の事案も多数取り扱っております。

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中隆志
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