読書日記「百年の孤独」
就職難が叫ばれているが、募集した事務所にあまり人が行っていないこともあるようである。
修習生の気持ちとしては、どうせ行っても多数居るからダメだろうということなのか、あるいは、落選落選の連続で心が折れているのか、あるいは修習生からするとそうした事務所には何からの動機で行こうと思わないのか、そのあたりまたヒアリングしてみようと思っている。
どんな事務所で弁護士人生を始めるかは非常に重要だと思うので(最初に変な癖がつくと中々改善できない)、就職先の情報を集めるのも大事ではあろうが、こうした時代なので、可能性がある事務所であればなりふり構わず採用して欲しいというバイタリティーも必要ではないかとも思う。
私の事務所は可能性ゼロであるが(私を入れて4名もいるので無理である)、私のようなものでも(この先は分からないが)何とかやっているので、1名で事務所をしている人である程度の年齢となってきている弁護士は採用してあげて欲しいと思う今日この頃である。