判決和解速報１２月１日（刑事事件－勾留からの釈放）

　勾留に対して裁判所と検察官に「勾留をしないよう」意見書を出したが勾留決定がなされた事案で、勾留に対して準抗告（かんたんにいうと不服申立）を申立てて、準抗告が認められ、逃亡のおそれは少なく、罪障隠滅のおそれも低く、被疑者を積極的に勾留する必要に乏しいとして、被疑者が早期に釈放された事例（担当弁護士は中、河野、堀田）。
　毎回うまくいくわけではありませんが、勾留延長に対する準抗告が認められたケースに続いて、被疑者を早期に解放出来た事例となります。