在りし日の小次郎
同じ水族館もので見ていた時に、キャッチボールをするイルカがいて、閉館後、このイルカはなんと壁にボールを口で投げて、それをまた口でくわえるということを繰り返していた。
か、かわいい。なんてけなげなのであろう。
京都法曹サッカー部でもっともキックがうまいH裁判官は、「壁当てしないとキックはうまくならへん。俺なんか、未だに近くで壁当てしてるから、キックが正確なんやで」と常々さぼり癖のある私などに教えてくれているが、H裁判官が見たら、イルカの鑑といいそうなイルカたちであった。
時々熱が入りすぎてボールを強く当てすぎてしまったがために、ボールがプールから出ていってしまった時、練習出来なくなったイルカがとても悲しそうな顔をしているのもまたかわしらしかった。
やはり、表に出ないまじめな練習が大事ということである。
法律家も裁判に出る前の調べ物や書面書き、依頼者の打合等々が大事なのと同じである。
いやー初心に帰り頑張ろう。サッカーの壁当てもしないと。。。