在りし日の小次郎
自宅で使っているパソコンが、少し前におかしくなったので買い換えた。
自宅でも起案をしたり、メールを返信したり仕事に使うので、パソコンは必要である。
レッツノートを使用しているが、それほど持ち歩いたことはなく、おそらく、5~7年くらい使用したであろう。しかし、使用の頻度は高くない。
入っているのは評判の悪かったビスタである。
事務所の事務職員のパソコンも同時期に壊れた。しかし、それほどハードユースしている訳でもない。
昔聞いたのだが、蛍光灯でも、かなり長く寿命が保つものは作ることが出来るそうである。しかし、そうすると、交換されず、電気業界が儲からないので、ある程度来たら切れるように作ってあるということであった。
それが本当かどうか知らないが、最近の電気製品は、寿命が短い気がする。
メーカーはブラザーだったと思うのだが、母親がパートのお金で買った扇風機は、20年くらい現役であった。私が小さい頃には既に自宅にあったので、20年ではきかないかもしれない。
しかし、数年前に購入した自宅の扇風機は壊れてしまった。当たり外れだけだろうか。
パソコンの場合、ウインドウズの保証期間が切れると、新しいものに移行せざるを得なくなるが、保証期間さえ延ばしてくれればまだまだ使えるソフトなのである。ただし、最近のOSは、ものすごいメモリなどを要求される(ように作られているのだと思う)ため、パソコン自体を買い換えないと、ものすごく動作が遅くなる。新しいPCを買わざるを得ないように仕向けられていると思う。
また、パソコンは数年経過すると壊れるものがけっこうあるが、これとても、おそらく、壊れないように堅固な部品で作ることはきっと可能なはずである。しかし、パソコンが一定期間経過すると壊れてくれた方が、パソコンは売れるのである。
こういうことを考えていると、パソコンを買いたくなくなるのだが、仕事で使うのでやむを得ない。
レッツノートが不具合を起こした時に、もう一つ少し大きいノートパソコンも買ってあるにはあるのだが、片付いていないおかげで狭い自宅の机では少し大きすぎるのである。
片付ければよいだけだと言われればそうであるが、物が多すぎて限界があるのである。
ソフトやデータの入替が面倒なので、もう少しだましだまし使ってみようかとも思うが、本当に起動するしなくなると困るし、お金もかかることなので、頭の痛い話である。