在りし日の小次郎
依頼者と打合をしている時は、基本的に電話には出ない。どうしてもつかまらない人や、その電話に出ないと大問題が発生するときには依頼者に予め断っておいて出る。
しかし、依頼者の前では出ず、来客室から出て自分の席で電話に出る。
年に1回あるかないかくらいである。
依頼者の方はというと、携帯が鳴り出すと出る人がけっこういる。
その間こちらをないがしろにするわけであり、私は来客中に電話に出る依頼者は嫌いである。
一言、事前に電話がかかってきたら、どうしても出ないといけないんです、とでも言っておいてくれれば何の問題もないが、かかってきた電話に出るのは当然で、その間こちらを待たせてよいというのはあまりいい気分はしない。
基本的なマナーのような気がするのだが、いかがなものであろうか。