在りし日の小次郎
少し前に先祖の墓参りに行ったのだが、うちの父親は、ふだん、「先祖を大事にせなあかん」と言っているので、きちんと参るかと思いきや、15秒ほどで済ませてしまい、次の予定に移動しようとしていた。
バケツに私が水を汲んできて、お墓に水をかけていて、少ししかまだ墓にかけていないにも関わらず、私がお参りしている間に、そのバケツもさっさと持って行ってしまい、「さ、いこか」ということであった。
昼飯を食べている時に、いとこにその話をしていると、父親は、「坊さんによったら、墓に水かけたらあかんいう人いるからな」と言っていた。
どう見ても、バケツが大量にあり、ひしゃくがあるので、あの寺では墓に水をかけてよいと思うのだが。。。。
自動車が混むとずっと車内で文句を言い続けるため、早々に田舎を辞去して、夕方には戻ってきた。
あのあと、パチンコにでも行ったのではないかと疑っている私である。
以上です。