在りし日の小次郎
司馬遼太郎のエッセイか何かで、未だに出雲には「国造(くにのみやつこ)」がいるという話があった。
謹賀新年の挨拶をするときに、知事といっしょに国造が挨拶を新聞か何かでするということのようであった。
オオクニヌシの国譲りと、今の天皇家の先祖のニニギが日本国を譲り受けたことと、出雲大社と何か関係があるようなことが書いてあったかもしれないが、もはや記憶がない。
世の中に知られていない門外不出の謎というか、代々受け継がれてきた歴史の秘密がそこにあるような気がする。
私の記憶では、国造がいるのは、出雲だけであり、外では廃止されている。
興味がある方は調べてみてはどうだろう。私はそこまで興味がないので、頭出しくらいしか出来ない。