在りし日の小次郎
バス釣りを再開してから、テレビなどを見ているが、やはりマナーは大事である。
ゴミやルアーを持ち帰るということもそうだが、他の釣り人に迷惑をかけないようにすることも大事である。
釣りビジョンというテレビ番組でロケをしているのを見ていると、バスプロの人は、たいへん腰が低く、他の釣り人がいると、そこには入らずに、かなり離れて釣りをする。先行者優先の原則がある。これは法律で決まっている訳ではないので、マナーなのだが、マナー違反をすると、時には大げんかになることもあると思う。
誰だっていい場所に入りたいのであるが、そこに先行している人がいれば、相当程度場所を空けて釣りをすべきだと思う。先行している人の横で、後から来た人がヒットしてバスを釣り上げられたら、ケンカになっても仕方がない。
私も最近琵琶湖に行くが、地元のバス釣りに来ている人はそのあたりは気をつけているようであるし、私も気をつけている。しかし、先日遠方から来ているバサーが、私の投げているすぐ横まで投げてきて、さすがに私の後ろを横切っては行ったが、また私をやり過ごすと、私のすぐ横で投げるという行為をしていったことがあった。
冬場はバスは中々陸からでは釣れないし、遠方から来て、釣れないのでイライラしているのだろうとは思うが、正直ものすごいマナー違反である。何か言おうかと思ったが、おそらくは故意でしているのだろうから、こんな人間に何か言っても無駄であろうし、最近はちょっとしたことでナイフを持ち出す人間もいるので、やめておいた。
格好だけは決まっていたが、こんな人には釣りをして欲しくないものである。
釣りをする人は、やはり他のアングラーとの調整を図って釣りをして欲しいと思う今日この頃である。