在りし日の小次郎
人の能力はある程度努力でどうにかなるところもある。
以前仕事が出来ていなかった弁護士が、数年経過してみると、仕事が出来るようになっていることもある。
相も変わらず、依然と同様仕事が出来ないままの人もいる。
ただ、一般的にいって(高齢化したり、認知症の症状が出たり、体調が悪いとかという条件を除けば)、過去に仕事が出来ていた人が、出来なくなることは少ないように思う。
仕事のブランクがある人が久しぶりに仕事をする場合、以前仕事が出来ていた人は、最初はブランクによる多少のとまどいはあるだろうが、すぐに元通りになる。
逆に、過去に仕事が出来ていなかった人は、やはり出来ないままで、相当な時間をかけないと、仕事が出来るようにならないものである。そのまま永久に仕事が出来ないということもある。
私が感じる一般論である。