在りし日の小次郎
※2012年の記事です。
7~8年使用し続けていたパスファインダーというところの鞄のジッパーが壊れて、そこには財布を入れているため、穴から財布が落下してはしゃれにならないと思い、このたび、鞄を交換した。
弁護士のビジネスバッグの使い方は相当ハードであり、よく7~8年保ってくれたともいえる。確か代金は3万円もいかなかったので、大変に得な買い物だったということになる。
この鞄はものすごく気に入っていて、私が普段持っているものが綺麗に収まるのであったが、残念なことに、なぜか廃版である。トゥミの鞄と酷似しているので、その点で何か問題があったのかもしれない。
新しい鞄に変えるのだが、交換用の鞄は事務所に3つあり、悩んだ末、少し前にパスファインダーの鞄が傷んできたと感じていた頃に購入したトゥミのニューモデルを使用することにした。
同じデザインのパスファインダーの鞄も実はもう一個持っているのだが、少しだけサイズが大きいのと、現在使用している鞄のショルダーストラップが次々に壊れてしまい、次のストラップを今の鞄に使用していて、しかも、このストラップもハードユースで壊れてしまっており、この鞄に合うストラップがないので、当面トゥミの鞄を使用することにした。
ブリーフィングというアメリカ製の鞄もあるのだが(家にもあるので、2個ある)、これは物の収納が気に入らず、たまにしか使用していないのである。もったいない話ではあるが、日々使う物で、弁護士の鞄のハードユースさからすると、こだわらざるを得ないのである。
自宅にも使用していないビジネスバッグが多分7~8個あり、いつの日か使用するのではないかと思い、そのままとってある。
一つの鞄を5年使用したとしても、これら鞄を使用しきる前に私の弁護士人生の方が終わってしまうのではないかとも思うが、一つ鞄が壊れると、今使用している鞄が壊れた時のために、新しい鞄の購入意欲が沸いてきてしまうので困っている今日この頃である。