在りし日の小次郎
先日から集めたものについて書いているが、過去に集めたものは、一番古いのはきっとメンコだろう(私の地域ではベッタンと呼んでいたが)。その次が仮面ライダーのライダーや怪人のカードのようなものを集めてファイルするやつ。同時に切手。
集めたかどうかはともかく、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズの本。先日復刻されていて、買うかどうしようか迷ったが、今読んでも味気ないだろうと思い断念。祖父に連れられてこれまた天満橋の松坂屋に買いに行っていた。
その後は横溝正史の探偵小説もの。廃版となった角川文庫の探偵小説譚は全て持っている。金田一耕助のものは全巻。これは集めたとはいわないのかもしれないが。後はレイモンド・チャンドラーのもの全て。新訳が出るたび、同じ話でも買う。司馬遼太郎もまだ読んでいないものもあるが、全作購入済み。隆慶一郎も全巻ある。
本は集めたとはいわないのかもしれないが、好きになった作家がいると、一つでも作品が漏れているとイヤなのである。
その後は万年筆を集めていて、仕事にもフル活用していたが、ある時期から一生使わないかも知れないものを集めてどうなるのかという気になり、意欲を可能な限り封印。
今は集めているものはないが、基本的には凝り出すと収集癖に歯止めが利かなくなるので、凝らない方が経済的にはありがたい。お金にも限度があるし。
いきなりキティちゃんとか集め出したら、そのときは誰か止めて下さい。
以上です。