在りし日の小次郎
朝出勤前には、「目○ましテレビ」とその後8時からも同じチャンネルを見ていて、私の芸能情報の97%はここからのものである。
夜は録画してあるプレミアリーグか、ニュースしか見ないのである。
テレビを見ていると、特にこの朝のテレビがそうなのだろうかと思うが、やたら、そのテレビ局が推しているものばかり毎日毎日放送される。
韓流、AKBの前田敦子の卒業特集、そして今は踊る大捜査線である。
残念なことに、私は全て興味がない。
踊る大捜査線は一度も見たことがない。韓流スターにも興味がない。前田敦子の卒業にも興味がない。
確か、夏の間は、ロックという犬の映画をやたら推していた(この犬は可愛かったが)。
まあ、興味がなければチャンネルを変えればいいのだが、人間というものは、朝の一定のパターンを崩すと、中々波に乗りきれないので、朝食もだいたい同じで、見るテレビ番組もだいたい同じではないかと思うが、小市民である私もそうなのである。
推しが終わると、普通の芸能情報を流してくれるのだが、推しがある時期はそればっかりでつまらない。
最近は地上波がおもしろくないので、普通のテレビはほとんど見なくなってしまったが、ドラマも当たらないと聞く。脚本がダメで、だいたいマンガか小説の原作がないとダメなようである。
テレビ局に取っても難しい時代となったとは思うが、視聴者のことも考えて、推すのもいいが、あまり極端にならないで欲しいと思うのである。
以上です。
※ これも2年前の記事だが、テレビの傾向は変わらない。