在りし日の小次郎
共同通信によると、「24日午前7時55分ごろ、京都府八幡市八幡双栗2の8の府道で、集団登校をしていた市立八幡小学校の児童の列に乗用車が突っ込んだ。八幡署などによると、小学1年の男児(6)が頭を強く打って重体、ほかに6~11歳の4人が軽いけがをした。八幡署は、自動車運転過失傷害の疑いで、車を運転していた八幡市に住む自称派遣社員の少年(18)を現行犯逮捕。詳しい状況について捜査している。」という事故が発生しました。
被害を受けられた方に心からお見舞いを申し上げるとともに、重体のお子さんが回復されることを心よりお祈り申し上げます。また、そのほかの怪我をされたお子さんも回復されることをお祈り申し上げます。
亀岡の悪夢のような事故からわずか1年半ほどであるのに、その教訓が活かされず、またも18歳の少年によるこうした事故が起きました。
亀岡事件を担当する弁護士として、このような事故に対しては憤りの気持ちを強く持つとともに、なぜ、繰り返されるのかと天を仰ぐような気持ちになります。
自動車学校の教習所で指導していた私の父親によると、性格的に自動車の免許を持たせてはいけない人物は相当な割合でいるという調査結果もあると聞いています。
試験にさえ通れば、免許を保有できるあり方そのものについても考えなければいけないかもしれません。まだ、ブログを書いている時点で、この少年が免許を有していないという情報はありませんが。
心より、回復をお祈り申し上げます。