在りし日の小次郎
名古屋の全国大会で宿泊していたホテルのバーに行って注文をするが、なかなか通じない。
席は満席で、周りがうるさいため、声が聞こえないのかと思い、大きい目の声で注文するが、店員さんが気弱な感じでほほえんでいる。
ようやく注文が出来て、「あの店員トロいなあ」と話をしていると、事務員のN西さんが、「胸の名札、サントスでしたよ」の一言。
私からすると、彼の顔はどうみても濃いめの日本人であったが、彼はサントスさんだったのである。
日系ブラジル人とかだろうか。
そういわれると、彼の弱気な態度も理解できるのである。
ごめん、サントス。