在りし日の小次郎
これには何通りかある。
1、優秀で、相手にすると手強い弁護士。ただし、優秀であることから、和解で解決すべき事件や、事件の筋を外すこともないし、不必要な争いをすることもないので、手強いということでいやということである。
2、全く優秀でないが(どちらかというと無能といっていい方が多い)、自分に自信があり、やることなすことが筋を外しているが、そのことを指摘しても全く聞き入れず、「自分は正しい」として誤った方向に事件を持っていってしまう弁護士。事件が解決せず、本当に困ってしまう。けっこうこういうタイプは多い(ベテランにけっこう多く困ることがある)。
3、依頼者のいいなりで、何も方針もなく、自分にも自信がないため、依頼者からいわれるとそのままやってしまう弁護士。方針がふらふらするため、進展しない。
4、仕事がとにかく遅い弁護士。事件が進展せず、いつまでも解決しない。3と4は兼ね備えているときもあるので注意。
たまに偉そうだが全く仕事をしない弁護士もいるので、2と4も兼ね備えていることがある。
ああ、ヤダヤダ。