在りし日の小次郎
交通事故に関しては損保側は原則していないので、いきおい被害者側ばかりとなる。
高次脳機能障害に関しては、1級の事件を過去に2件解決した。
2級の事案も過去に1件取り扱い、3級の事件も過去に1件あり、現在進行形のものが複数ある。
何件も高次脳機能障害の事案をしていると、少しずつノウハウも蓄積されてくる。
ノウハウは企業秘密なので教えられないが、ノウハウを知っているということで、共同受任の依頼もある。
交通事故もかなり専門化してきているため、知っていると知らないとで、結論がかなり変わってくる分野でもある。
死亡事件でもそうである。
安易に本人で示談してしまい、後から示談書を見せられて、「数千万円違いますね」ということもざらにある。こちらも、小さいテクニックだが、他の弁護士よりも賠償金を多く取ることの出来るノウハウがある。
弁護士に相談をすれば、少しでも多く賠償金が取れるケースがあると思うので、被害者は弁護士のところに相談に行かれるべきだと思う。
ただし、変な弁護士には頼んではいけない。
費用や見通しについての説明がない、委任契約書を作らないというような弁護士は頼んではいけない。事件の状況について報告がない弁護士も同じである。