読書日記「百年の孤独」
先日電車に乗っていたところ、車内は混雑とまではいわないが、席は全て埋まり、立っている人がほどほどにいるという混み具合だった。
その中で、私の斜め前に立っているオジサン(私よりは相当年上。ちょっと臭いにおいがしていた。)が、足をぱっと蹴り上げたり、突然スクワットをしだしたりするのである。
「電車の中で体を鍛えているのか・・・。しかし、そんなに鍛えられているようには見えないし、足を上げて人に当たったらどうするんや。」と思っていた。
私には当たりそうにはなかったが、そのオジサンの向かいに立っている若者は明らかにむっとしていた。
次の駅について、電車が止まり、席についていた人が下りた瞬間、そのオジサンはさささっと空いた席に座ったのであった。
体を鍛えているくらいなのに、空いた席に座るんかい!!と思いつつ、逆に、空いた席をすぐに取れるようトレーニングをしているのかもしれないと思ったのであった。
なんということもない話である