在りし日の小次郎
少し前のことだが、北部に行くために二条駅で特急を待っていたら、駅員さんが寄ってきて、「失礼ですが、次の特急でグリーン車に乗られますか」と聞いてきた。
「はあ」と言うと「京都駅で購入されましたか」とまた質問。その通りだったので、これまた「はあ」と間の抜けた返事をするしかない。切符を見せて欲しいというので切符を見せる。
何かパソコンのトラブルで、二重に席が販売されたのかともいぶかる。
まさか新手の詐欺でもあるまいと思っていると、「京都駅で購入された際、窓口のものが誤って、福知山までしかグリーンはないのに、天橋立までグリーン車料金をいただいていました。いますぐ取り替えます。差額をお支払いします」という。
そして、走って下の方にいき、新しい切符と差額を持ってきてくれた。
どうしてこういうのが分かるのか不思議であったが、指定席はオンラインで調査とかしているのだろうか。
それにしても、北近畿タンゴ鉄道との乗り継ぎの切符を買うと、担当者によってはものすごく早く切符を出してくれるのだが、人によっては指定をとれないこともある。前にも同様のことを書いたが。
きちんと窓口職員を教育して欲しいものである。
特に私は事件で定期的に北部には行くので、切符を取るときにいちいちイラッとさせられるのはかなんのだ。