読書日記「百年の孤独」
先日、宴席でとある事務所の事務員さんと飲んでいて、年齢を聞いて驚いた。
私が弁護士になってすぐに出会った頃は女子大生であったので、私はせいぜいまだ20代後半だろうというくらいに思っていたが、既に30代半ばであった。
考えてみると、私が弁護士になって17年が経過しているので、計算は合う。
しかし、私自身、年齢について疎いところがあり、出会った頃とほぼ変わらない年齢で見てしまっていることが多いし、特に私より年上の女性に関しては、何回年を聞いても、忘れてしまうところがある。
懇意にさせていただいている女性の先生は、私と10数歳年齢が違うと聞かされているのだが、彼女と出会った頃彼女はおそらく40歳前後だったと思うので、私の中ではせいぜい40代半ばなのである。
これは、自分自身年齢がいっていることの認識のなさかもしれないのだが、とにかく私はそうなのである。
この話題には、特に取り立てて結論めいたこともない。
ただ、年齢というものの不思議さを考えただけである。