読書日記「百年の孤独」
フジテレビの夜のニュースキャスターである秋元由里アナが、「脆弱」をきじゃくと読み間違えて批判されている記事を少し前に読んだ。
まあ、アナウンサーとしては漢字の読み間違いがあるのはいけないことだが、人間誰しも思い込みはあるので、その程度でギャンギャン記事にまでするな、と思う。
私も漢字の読み方でいくつか思い込んでいたのがあり、恥を掻いたことがある。
誰でも一つや二つはそうしたことがあるのだから、目くじらを立てないでよいではないか。
ある弁護士は、旧破産法で、以前免責を受けてから、10年以内の破産申立は、「絶対的免責不許可事由やろ」と言っていたが、私が、「そんな定めありませんよ。10年以内でも裁量免責出来ます」というと、「ウソやー」と言って六法をめくって、「ホンマやー」と言っていた。
私よりも相当ベテランの弁護士でもそういうことはあるのである。
ちなみに、この人は相当優秀な人でもある。
なので、読み間違いくらいたまにはよいではないか。
決して、秋元アナが可愛いから言っているのではない。
けっして。