読書日記「百年の孤独」
先日、それなりのグレードの和食屋さんに行って食事をしていると、大声で電話で話をするヤカラのようなヤツが居た。
この手合いは、わざわざ人の嫌がるような大声で電話で話をして、自分の存在をアピールするのである。
しかもわざわざ普段使わないぞんざいな言葉を使うのである。
これは、「俺はみんなと違うぞ」ということをアピールしたいのであろう。
しかし、これはこれで、正によくあるタイプの型にはまったタイプであるといえる。
まず、それなりの店で嫌がる大声で話をしている点でステレオタイプであり、かつ、来ている服が、少し柄の悪い服である点もステレオタイプ。
さらに、持っている鞄がルイ・ヴィトンであるところもステレオタイプ。
また、明らかにこれからキャバクラに出勤するのであろう若い女性を連れていて、「この女、俺の連れやし、いい女やろ。うらやましいやろ。」という態度であるところもステレオタイプ。
また、たいてい連れている女性は頭が抜けていそうなところもステレオタイプ。
お前はみんなと違うのではなく、違うと思われたいというステレオタイプなのだ。
さっさとどっかいけ。
それだけである。