読書日記「百年の孤独」
最近の修習生は大人しいと怒られましたと私のところの修習生が述べていたことがあった。
就職が厳しいので、弁護士に対して失礼があってはいけないとどうしても萎縮してしまうのであろう。
本当にかわいそうな時代である。
私は札幌修習時代、弁護士にもカラオケを歌わせず、自分ばかり歌い、カラオケではソファーの上に乗って歌っていたが、札幌の先生はみな懐が深かったのか、叱られもせず、逆に元気がいいとして、ものすごくかわいがってもらったものである。今から考えると冷や汗が出るし、京都の修習生でそんなヤツがいたら、私が真っ先に怒るであろう。
あまり小さくまとまっていないで、元気にいって欲しいものである。
覇気のない人だと、弁護士は採用しようとしないであろう。
ただ、根拠のない自信を持ちすぎていたり、はき違えていたりするともうアウトであるが。
頑張って欲しいと思う。