読書日記「百年の孤独」
年末年始は本をよく読んでいた。
海音寺潮五郎は、本を読むのが好きで、小説を書く合間に本を出しては読んでいて、奥さんがお茶を持って入ってくると、机の下に慌てて本を隠したりしていたそうである。司馬遼太郎も同じようなところがあったようで、とにかく史料やいろいろな本を読んでいたようである。
私もインドアの趣味では読書が最大の趣味なので、この二人の気持ちはよくわかる。
地中海を見ながら、寝そべって本を読んでいたことがあるが、あの贅沢さは読書を趣味とする人にとって最高のものであると思ったものである。
私自身は、読書をしながらネットを見たりしていることもある。同時に二つか三つのことをしていないと気がすまない貧乏性のせいかもしれないが。
ただ、読書でも本当におもしろい作品の時はそんなことは出来ないが。
一般的に気が散らないのは、サッカーをしている時と仕事に集中している時であろうか。
皆さんも読書によって人生が多少豊かになると思いませんか。