読書日記「百年の孤独」
ニュース番組でコメントをすることもあるし、事件の関係でテレビに映ることもある。
最初はNHKの衛星放送の番組で、責任能力についてコメントをして、5分くらい出た。
緊張して、撮り直しを何度かさせてしまった。
その後はニュース関係で、コメントをしたことが何度かあるし、集団提訴をした時などにも撮影をされたことがある。
テレビに出ると、依頼者や知人は喜んでくれる。
私的には、事件処理の一環で出ているだけなので、さしたる気持ちもないのだが、テレビに出るとすごい弁護士のように思われるということなのであろうか。
独立した前後に、行列の出来る法律相談所に出て欲しいというオファーを受けたこともあるが、当時も今もその考えは変わらないが、私の仕事は職人仕事なので、テレビに出て依頼人の事件をすることがおろそかになってはいけないと考えて、逡巡せずに断った。
今後も事件に関連してニュースは出るかもしれないが、タレントのような弁護士にはなる気もないし、ああなってはいけないと思うのである(タレント業が中心で、具体的な事件処理をしない弁護士はいいかもしれないが)。